本年度は13名の新しい仲間を迎えることになりました。第一部の式典では、(公財)富山県学生寮事務局長である真岩秀男さんから式辞を、青雲会会長の竹内伸二さん、全国学生寮協議会顧問の和田豊さんから祝辞を頂きました。また在寮生を代表し作村涼太郎君が歓迎の言葉を述べました。入寮にあたり宍戸遼太君が宣誓し、記念品を受け取りました。
第二部の講演では、富山県出身のオペラ歌手である小林大祐先生に「歌との出逢い、人との出逢い」という題で講演を頂きました。講演後の質問では、小林先生のコンディションの整え方などを教えて頂きました。代表として穴田滉陽君が、ご講演に対する謝辞を述べました。
第三部ではすき焼きなどの料理が振舞われました。入寮生と在寮生が互いに自己紹介し、交流を深めました。
まだ先輩の名前も知らない中での班別上野界隈の散策。自分自身、先輩と仲良くしたいと思うものの、うまく話せるか、失礼な振舞いで機嫌を損ねてしまわないかといった不安で一杯だった。しかし、当日朝、すぐにそんな不安が解消された。なぜなら、明るく元気な先輩方が新入寮生の僕らに積極的に話しかけて、緊張をほぐしてくれたからだ。
僕の班は上野動物園に行ったのだが、動物を見ながら同輩や先輩と冗談を交えながらコミュニケーションをかわすことができた。
寮に戻ってからの鍋パーティーは、上野散策班とは違ったメンバーと食事をしながら、交流を図ることができ、笑いの絶えない時間となった。これからの寮生活を個性豊かでユーモアあふれる寮の仲間と、よりよいものにしていけたいと思う。