恒例になった納涼祭にはご近所、高岡寮、OB青雲会の皆さんが集まりました。冷たいビール、富山の地酒に ます寿司やかまぼこが並び、富山の味や立山の話に盛り上がっていました。また、ご近所からは勉強に研究に 頑張って下さいと激励の言葉を受け、寮生たちも意気揚揚となっているようでした。
青雲会・会長を8年間務められた井波会長が退任し、新しく金岡 隆氏が会長に就任されました。 新会長は「寮生活が良くなるように頑張ります」と挨拶され、参加した寮生15名も 先輩諸氏に混じりお酒を交わし絆を深めました。
在京で活躍している中部高校卒業生の会は280名が参加、富山から石井知事さんも参加され盛会でした。 運動会の団の応援歌を歌うなど楽しい集いでした。学生寮の紹介の時間もとって頂き壇上で激励を受けました。
井波理事長、富山県教育委員会鈴木主幹、金岡青雲会会長から挨拶の後、寮長が寮や寮生の現状について
生活アンケート調査結果を基に説明した。現在の所は緊急な工事や要望はなく落ち着いた生活をしている。
また、進路は院進級、公務員、資格試験志望者はまだ頑張っているが、就職希望者は内定をとっている。
帰省中に将来や進路について話し合って欲しいと述べた。また、ホームページに寮の情報を公開しているので
観てもらいたいと語った。
Uターン推進について県労働雇用課臼田係長から富山県の良いところや優良企業が紹介され、保護者に就職の
参考にしてほしいと説明し、理解を求めた。
講演は卒寮生の三栗 崇さんが「すべての道はローマに通じる」と題し、金メダルを聴衆席に回し、メダルを
獲得するまでの人との出会いや、「ローマは1日にしてはならず」の諺どおり、努力継続の大切さを熱弁された。
その後、三栗さんを囲み、保護者の皆さんや寮OBの中田教育委員会次長、山下水墨美術館長、木下泊高校長
大野青雲会副会長ら青雲会会員の皆さん、帰省中の寮生も参加し、昼食をしながら和やかに情報交換会を行った。