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保護者会は50名の保護者と寮生、青雲会員ら合わせて75名が参加して行われた。理事長の挨拶、車谷県教委教育企画課主幹、金岡青雲会長・多賀富山地区会長の挨拶に続き、寮長から寮の現状を下記のように報告した。
(1) 在京県人会・同窓会への招待や他県の寮と野球、フットサルなどの行事
で交流を行っている。
(2) 寮生の生活アンケートから、ほぼ良好な状態で生活が送られている。
(3) 公共料金の値上げ。
(4) 食材費の値上げの要請がある。(当面値上げは実施しない。)
(5) 電話機の更新とIP化工事を行なう。それに伴い電話基本料金、インター
ネット接続料金の値下げを9月から実施する。
(6) カンボジアの教育支援活動(アンコールやまなみファンド)の代表の多賀さ
んから寮生の派遣の提案を受け、詳細が決まれば参加者を募る。
(7) 畠山奨学金(理系系)の希望者の募集。(寮に掲示)
報告についての質疑はなく了承された。
このあと、富山県労働局の方から富山へのUターン就職についてのプレゼンテーションがあり、富山の優良企業を紹介した。
また、会の司会を寮生でテレビ朝日アスク在籍の長島弘樹君が務めスムーズな進行に拍手を受けた。
今年度は、講師に寮OBで(株)ホットリンク代表取締役社長の内山幸樹氏をお招きし、“今時の「楽して」「楽しんで」「成功して」生きる方”と題した講演をして頂いた。
講演はプロジェクターを使い「楽しいことをする事を見つける。じゃあ、無かったらどうする・・・?」などと分かりやすく生き方や考え方について話された。人生を30年・30年・30年と3つのスパンに分けるという考え方は元気ややる気を起こさせ、聴講者に感銘を与えた。おわりに講演の謝辞を木村保護者会長の長男大輔さん、寮生を代表して村井正慶君が述べた。会の模様は翌10日の北日本新聞に掲載された。(なお、講演の要旨はハーモニーに掲載予定です。)
講演する内山氏 謝辞を述べる木村さん
講演会の後、昼食をとりながらの情報交換が保護者、青雲会員、寮生も交え和やかに行われた。寮生・村井君のご両親や木村会長から兄弟で入寮、卒寮する事ができることに感謝の言葉があった。また、今年入寮した保護者、寮生や近年富山で就職している卒寮生が近況をスピーチした。最後に多賀地区会長から現役の皆さんの応援をしたいと励ましの言葉があり閉会した。
青雲会会員参加者: 井波理事長、金岡会長、多賀地区会長、今村副会長、吉森照夫(弁護士)、中田県教育センター所長、西森克典(KNB)、安川幸治(北銀)、加藤正彬(県庁)、橋本浩史(あずさ会計事務所)、島崎亮人(YKKAP)、木村大輔(金沢国税局)、村井良慶(大和総研)、吉森寿信(順不同・敬称一部略)
佐藤助九郎殿は昭和61年に前任の佐藤欣治氏から代わって以来、平成14年まで理事長を務められました。矢合前寮長さんとは高校時代の同期であり、寮の発展に大変ご尽力を頂きました。理事長の座を退かれた後も、理事としてご指導を頂いていました。
会社の経営はもとより文化人として愛郷心も強く、東京県人連合会会長や神通会長など要職を務められ、高い知性と優しいお人柄から多くの人から慕われておられました。
これまでの寮への熱き思いに感謝し、心からご冥福をお祈り致します。 合掌
なお、葬儀には寮長他、井波理事長、金岡青雲会長、松倉、毛利副会長がお参りされました。
【想い出】
声高らかに 東京神通会で団歌を合唱
(文責:松山)