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歓迎夕食会 早稲田大・中川教授と
カンボジアからコウ・ベットさん(早稲田大学建築学博士・37歳)が来日し、11月3日からの約1ヶ月間にわたり研究の傍ら寮に滞在され、寮生と交流しました。
考古学が専門で、現在日本政府アンコール遺跡救済チーム(JSA)のスタッフとしても活躍されているコウさんは、奥州・平泉や富山市にある佐藤美術館へも研究に出かけられました。
休日は府中の森公園や深大寺、浅草などにも訪れ、日本の文化や自然に感動されていました。
大松会長から歓迎の言葉を受け、出席した寮生の自己紹介や寮生活についてお話し、参加者の皆さんと楽しく歓談しました。
金岡青雲会長や川崎北銀白山支店長さん(OB)も参加され励ましを受けました。
藍色のユニフォームも鮮やかな学生寮チーム「BlueClouds」は、高知県の土佐寮と府中市民球場で対戦。試合結果は9対6で惜敗。
土佐寮チームの勢いに負けた感があり、攻撃力不足が否めなかったか。まだまだ今後の打撃練習が必要か。(寮長観戦記)
昨年まで1月中旬に行われていた前期入寮選考が廃止になり、新入寮選考はこれまで後期選考と称していた3月に富山で行われる選考のみとなりました。(在寮更新面接は従来どおり1月に実施)
その他日程以外の対象者・入寮手続き手順は従来通りで、要項や申込書類は当ウェブサイトからもプリントアウト可能です。詳しいお問合せは学生寮もしくは各高校の進路指導部までお願いいたします。
なお、在寮更新希望者は1月17日の面接試験の受験が必要で、更新願書の提出は1月10日必着です。
松井寮生委員長の開会宣言につづいて、寮誌「ハーモニー」15号の発行にあたり吉岡編集長から多くの投稿に感謝し、寮生同士の理解に役立てほしいと挨拶があった。
引き続き、班別に用意されたゲームや寸劇などの出し物やマラソンで盛り上がり、特に『寮室訪問ビデオ』は笑いを誘った。
また、午後からは寮に滞在するコウ・ベットさんから「カンボジアの歴史と自分の研究」と題して講演をして頂き、現地の情勢や研究の概要についてを流暢な日本語で伺った。
同じくカンボジアで活動するNPO団体の岡田さんと盛さんも聴講され、ビデオで活動の紹介があった。
理事長はじめ青雲会の皆さんや鹿児島県寮の寮長さん、高岡荻布寮の寮生の皆さんも来寮され、富山の地酒や刺身、秋田の“きりたんぽ”をご馳走に語り合った。
寮祭と同じくして、間もなく帰国されるコウさんのお別れ会を行った。
寮生委員長からお別れの言葉と餞別が渡されると、コウさんからは温かい配慮への感謝と楽しかった滞在の思い出が語られた。
また、来年2月、カンボジアでの学校建設などを支援するNPO団体の視察に同行する寮生の高野君・山崎君が現地での再会を誓い、参加の喜びと抱負を述べた。
(文責:松山)