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午前4時20分、尾島泰介君(東大3)・青木浩介君(慶應3)の寮生二名が富山県庁をゴールに設定し、猛暑の中、12日間の予定で東京〜富山間400kmの旅に出発しました。
過去に同様のチャレンジを完歩した木村拓也さん(卒寮生)のアドバイスや、他の寮生にも激励を受け、寮のある東京都府中市をスタート。
猛暑の中、多くの人から、声援や、差し入れを頂きました。
午後5時、富山県庁前に尾島君・青木君の二人が見事ゴールイン。スタート時には白かった二人の顔は真っ黒に。
県庁前では家族や、寮生、友人らおよそ30人が拍手で出迎えて労をねぎらい、花束も送られました。
二人はマスコミのインタビューに対して、「応援をしてくれた人に感謝し、この体験を将来に生かしたい。」と答えました。荒井教育次長さんから「青春のすばらしい想い出です」とお祝いの言葉を頂きました。
夜には県民会館で帰省報告会が行われ、無事到着できた感謝の言葉、途中での苦労話や感動したことなどが伝えられました。
今年度の保護者会には青雲会員も含め65名が集まり、寮生の永井君・前川君が進行役を務めました。
理事長の開会の言葉、青雲会会長、来賓の県企画課長の挨拶に続いて寮長から寮の現況報告が行われました。
「生活調査では寮の食事や睡眠状態も良好、快適に過ごしている」ことや、「要望や苦情はなく、就職希望者は全員内定した」ことなどが報告され、帰省中に進路や将来についても話し合って欲しいと伝えられました。
また、今年は更に寮生が制作したスライドショーで行事や活動のようすが説明され、時折笑いがおこっていました。
講演は高木繁雄北陸銀行頭取(昭和46卒寮)が『地域経済の将来展望』と題されグローバルな世界観から
資料を基に分かりやすく解説されました。保護者を代表して尾島さん、寮生の酒井君が感想や謝辞を述べました。
△尾島君の謝辞 △平成19年〜21年の若い卒寮生も参加
保護者会の後、昼食をとりながらの情報交換会が開かれました。理事長、北陸銀行高木頭取をはじめ、青雲会金岡会長、青雲会会員、保護者、帰省中の寮生も参加し和やかに行われました。
保護者からは寮での生活に安心と感謝の言葉があり、卒寮生とは職場の様子や寮生活の想い出など語らい意義ある交流の会になりました。
愛知県学生寮他5つの寮が集まり、リーグ戦を行った。
10月に行われる東京青雲会懇親会について協議された。
富山まで徒歩帰省した青木寮生委員長と尾島君が出席し、お祝いの言葉を受けた。
10月開催予定の懇親会は、今回で3回目となった徒歩帰省チャレンジの体験談や、カンボジア派遣事業の報告など現役寮生の報告を中心に行われることになった。